スティックペイは、エコペイズやアイウォレットと違い、

  1. STICカードが発行できる
  2. ATM出金ができる
  3. クレジットカード入金ができる

という3つの特徴を持っています。

そのため、エコカードが使えた時のエコペイズ並みの利便性があり、様々なカジノでもスティックペイが導入されてきています。

こうしたことから、

  • この機会にスティックペイに乗り換えてみようかな
  • スティックペイ口座はもう作ったよ!

という人も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが「スティックペイの手数料」です

ネット上で色々調べたことのある人なら分かるように、スティックペイの手数料は「高い」と言われています。

しかし、本当に高いのか低いのかは、同じサービスと比較しなければ分かりませんよね。

そこでこのページでは、ただスティックペイの手数料を紹介するだけでなく、スティックペイの手数料が高いのか・低いのかも分かるように、エコペイズの手数料と比較しながら、スティックペイの手数料について解説していきます。

スティックペイの手数料一覧

まずは、スティックペイの手数料だけサッと確認したいという人もいると思いますので、エコペイズとの手数料比較の前に、スティックペイの手数料一覧を表にまとめました。

備考
ネッテラーなど日本人プレイヤーには関係ないものを掲載してしまうと様々な誤解が生まれると感じたため、日本人に関係ない手数料については掲載しておりません。
内容 手段 手数料
入金手数料 国際送金 1%
クレジットカード 3.85%
ビットコイン 0%
出金手数料 国際送金 5%
国内送金 600円+2.5%
STICカード 1.3%+4%(※1)
カード発行手数料 - $35
口座維持手数料 - $1※13か月目以降
通貨換算 - 2%
【※1】スティックカードの出金手数料は1.3%ですが、通貨の換算として為替手数料2%が、スティックカードへの入金手数料として2%かかるため、全体としては1.3+4.0=5.3%程度の手数料がかかります。

なお、スティックペイ公式サイトの「手数料」の部分をタップすると、為替レートも含めた出金手数料計算ができます。

「出金時の手数料としていくらかかるのか?」を知りたい方は、そちらの計算機を使用すると、「自分の出金したい額に合った手数料」を知ることができますよ。

スティックペイ&エコペイズの手数料比較

それでは次に、今回の本題「エコペイズとの手数料比較」をしていきます。

ここでは、より分かりやすくするために、

  • 入金手数料
  • 出金手数料
  • その他の手数料

の3つに分けて紹介していきます。

入金手数料比較

スティックペイ エコペイズ
国際送金 1% -
国内送金 - 5%
クレジットカード 3.85% 8.8%(バウチャー)
ビットコイン 0% 0%

入金手数料については、

  • ビットコインの場合はどちらも無料
  • クレジットカードの場合はスティックペイの方が4.95%安い
  • 銀行振込の場合は、エコペイズの方が安くなることが多い
    ※スティックペイは国際送金手数料1%ですが、銀行から請求される海外振込手数料として2,000円~4,000円ほどかかるため

という結果になりました。

出金手数料比較

スティックペイ エコペイズ
国際送金 5% 10ユーロ
国内送金 600円+2.5% 1%
STICカード 1.3%+4% -

出金手数料はエコペイズが1%に対して、スティックペイは600円+2.5%もしくは約5%がかかります。

そのため、エコペイズと比べて1.5%~4%ほど出金手数料が高くなります。

その他の手数料比較

スティックペイ エコペイズ
口座維持手数料 $1※13か月目以降 1.5ユーロ※13か月目以降
通貨換算 2% 2.99%

口座維持手数料や通貨換算においてはスティックペイの手数料の方が安いです。

スティックペイの手数料は高いのか?

ここまでエコペイズとスティックペイの手数料を見てきましたが、エコペイズは入金手数料高いのに対し、スティックペイは出金手数料が高いことが分かりました。

特に出金手数料において、スティックペイは通貨換算手数料を含めると5%以上かかってきますので、「高い」と感じられる方もいるかもしれません。

しかし、スティックペイはATM出金のできる、現状では唯一の決済方法です

そのメリットを考えると十分に使い勝手が良いと言えますので、ATM出金を考えている人はスティックペイを使った方が良いでしょう。

反対に「スティックペイカードを使わない」という人は、エコペイズを使った方がお得になることが多いです。

エコペイズは入金手数料は高いですが、オンラインカジノであれば、

  • 入金はクレジットで行いエコペイズは出金専用に使う

ことでグッと手数料を抑えることができます。

エコペイズを選ぶか、スティックペイを選ぶか、はたまたヴィーナスポイントを選ぶかは最終的には「好み」ですので、色々使ってみて自分に合っていそうなものを使いましょう。

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