
スティックペイは、
- JPY
- EUR
- USD
- HKD
- GBP
など、24種類の通貨に対応した電子決済サービスです。
では、どの通貨を選ぶのが一番ベストなのでしょうか?
このページでは、
- スティックペイの通貨の選び方
- 通貨を変更する方法
について、特に詳しく紹介していきます。
Contents
スティックペイの通貨はHKDを選ぶ
まず、「SticPay(スティックペイ)登録方法」の記事でも書きましたが、スティックペイの通貨口座は「HKD」を選ぶのがオススメです。
なぜならスティックペイの一番の特徴である「スティックカード」の通貨単位は「HKD」しか選べないからです。
例えば、
- スティックペイEUR口座を作成
- 「①」の口座でHKD単位のスティックカードを作成
- 「②」のスティックカードでATM出金
したとします。
そうすると、
- EUR⇒HKDの交換手数料として2%
- HKD⇒JPYへの交換手数料として2%
の2つの手数料がかかってしまいます(それに加えてATM出金時に1.3%の手数料がかかります)。
このようにHKD以外の口座でスティックペイカードを作りATM出金してしまうと、余計な為替交換が発生してしまい、それだけで損をしてしまうのです。
こうしたことから、初めてスティックペイ口座を作る人で、なおかつATM出金も考えている人は、とりあえず「HKD口座」を作った方が良いでしょう。
\手数料についてはこちら/
スティックペイは複数の通貨を使い分けるのが一番ベスト
しかし、「HKD口座だけ持っていれば良いか」と言われるとそうではありません。
「HKD」という通貨は、オンラインカジノやブックメーカーではあまり使われない通貨で、オンラインカジノの入出金には「向いていない」からです。
カジノ通貨とスティックペイ通貨が合ってないかったらどうなる?
例えばスティックペイHKD口座から、通貨「USD」で登録したオンラインカジノに入金したとしましょう。
すると、それだけでHKD⇒USDに交換するために、2%の手数料がかかってしまいます。
逆もまた然りで、HKD以外のオンラインカジノ・ブックメーカー口座から、スティックペイのHKD口座に出金すると、そこでまた2%の為替交換手数料が発生してしまいます。
つまり、「①カジノやブックメーカーの通貨」と「②スティックペイの通貨」が合っていないと、入金時も出金時も、余分な手数料がかかってしまうということです。
複数アカウントを作成し、使い分けるのがベスト
さて、スティックペイは、エコペイズのように1アカウントで複数通貨を管理することはできません。
しかし、メールアドレスを変えて複数アカウントを作り、複数通貨を管理することはOKです。
こうしたことから、
- スティックカード(ATM出金)専用のHKD口座
- オンラインカジノやブックメーカーへの入出金用の他通貨口座
の2つの口座を作成することをオススメします。
そして、普段は「②」の口座を使ってオンラインカジノへ入出金しながら、ATM出金したい時に、まとめて②⇒①の口座に送金し、まとめて出金するのがオススメです。
【結論】スティックペイの通貨はどうすれば良いか?
ということで、この記事のまとめとしては、
- スティックペイカードを作る口座は「HKD」にする
- オンラインカジノ入出金用の口座は、各カジノ・ブックメーカーで使用されている通貨(USD・EURなど)に設定する
- ATM出金する時は、HKD口座に資金をまとめて使用する
ということになります。
なお、筆者もそのように使用しており、EURアカウントからHKDアカウントに資金移動させることもありますので、最後に
- HKD以外のスティックペイ口座からHKD口座に資金移動させる方法
について紹介します。
別通貨口座からHKD口座への送金方法
自分の持っているHKD以外の口座から、自分のHKD口座への資金移動はとても簡単です。
HKD口座のメールアドレス・送金金額を記入
手数料等を確認し「送金」をクリック
以上でHKD以外の口座からHKD口座への振り替えは完了です。
HKD口座への送金手数料
なお、上記の画像は筆者が実際にEUR口座からHKD口座に移動させた時の画像ですが、それを見ていただくと分かるように、
- 116.28EURを送金するために1.34ドルの手数料
がかかっています。
スティックペイの手数料にも書いてありますが、こうした「個人間の資金移動」の手数料は1%です。
やはりスティックペイは通貨ごとに口座を使い分けた方が絶体お得になりますので、出金用のHKD口座とは別に、オンラインカジノ入出金用のEUR・USD口座も作成しておくことをオススメします。